現在お世話になっているおうちの
ホストさん(貸主、オーナー)と、初のお食事会をしてきました
せっかくこんな生活をしてるんだから
どんどんそこの人と絡んでいきたい!と思ってる一方、
前のお家とは違い、ちょっと緊張感があった今回のお食事会。
つめの理由は、
半居候だった前のお家と違い、今回はホストさんが近くに住んでいない。
いつも対応してくれている奥様とは、借りる前にお会いして日々メッセージやり取りもしてる。でもご主人(50代?)とお会いするのは初めて。
つ目の理由(これがメイン)、
お引越しする前にちょっとモメたんです。
引っ越し数日前に信用問題で今回の契約が白紙になりそうになり、
なかなかスリリングでした。
今回すっかりわだかまりも解けたので、そのうちネタとして書こうかな。
お食事会の場所として予約してくださったのは、
隠れ家的、いいかんじの創作串屋さん。
キャー!名店のにおい!
おいしそう!だけど余計きんちょーするー!
「どうもはじめまして、お世話になっています」
名刺をいただき、真面目なテンションでお食事会がスタート。
いただいた名刺の肩書は、某運輸系企業の「常務取締役」
ドキドキ、、、
なんか、商談の場みたい。
一応元営業マンですから、そういう食事会も対応できますけど、、
今日はそっちのスイッチ入れてきてないぞ、、
最初は真面目にお互い仕事の話。
中盤、話題が趣味の話になってからは、大盛り上がり。
「実は僕、ダンサーなんです」
はい?!
若いころはマジでダンスをやってた。
クラブで踊ってたら、周りの人が圧倒されて踊るのをやめ、ショーになる。
スカウトされたが、当時はプロなんて考えられず真面目に働いてきた。
今も仲間と年2回、イベントをしててそれが楽しみ。
去年はシアトルで劇団と一緒にステージに立った。次はハワイで画策中。
すごい、、ホンモノの人じゃないですかっ!!
何より、ダンスの話をしているときのお顔が、
すごく生き生きしてて、素敵!!
「僕はあの頃、ダンスで生きていくなんて夢物語だと思ってた。
だから趣味にとどめて金融や不動産の世界で必死に働き、今はこの会社を任されてる。
でもプロになって活躍している人を見ると、あの時行けばよかったと後悔してる。
あなたたちの生き方は僕らの世代から見たらちょっと変わってるけど、
ちゃんと仕事もされてて、信用できるし。他人に迷惑さえかけなければ、自由な生き方で素晴らしい。」
とっても面白いお話し、素敵な言葉をありがとうございます
大人になって仕事がすべてで、趣味をやめてしまった!なら残念だけど、
今も仲間と踊ったり、海外公演を企画したり、十分素敵だと思います
キラキラお話をされる姿を見て、
今まで興味がなかった「ダンス」というものに、すごく惹かれました。
わたしでもできるかな・・・
普通に仕事上でお会いしてたら、
きっと”仕事のできる、頼れる常務さん”の印象だったと思う。
こうやって個人的な話をたくさんさせてもらうことで、
すごく刺激をいただいたし、私たちにとっても新しい世界が垣間見えました
このお家を借りなければ、なかった出会い。
そう思うと、一つ一つの出会いがありがたいし、楽しい。
今回も素敵なホストさんとの交流会でした。
おしまい。