前回の記事を書いてから、
「お父さん、どうやった大丈夫」
と心配を頂いてます
更新遅くてスイマセン
大丈夫、凹んでないですよー。
実家に帰り、
まずは母と二人で話してきました。
「おかあさん、DVDレコーダー欲しいっいってたやんな。
ウチ、TV無くして要らなくなったし、あげるわ-」
「え?そうなん。嬉しいけど、、、」
「あんまTV見ないし。
持物メチャ減らして、ほんまに必要なモノ以外、持たないようにしようと思うねん。」
「身軽にして、気軽に引っ越しもできるようにするねん。
色んなとこで住むの楽しいし。」
「そう、、、、。
あんたは移動するの好きやなぁ。
お金かかって仕方ないやないの。。。」
「そんなことないでー。
引っ越しなんて自家用車で済むし、民泊やったら初期費用要らんし、むしろ光熱費代タダで安くなるくらい♬いつでも気軽に移動できるし〜
」
「え?。。。あんた、まさかすでにそんな生活してるの?
」
「そんな、住所不定職業不明の人みたいな。。。
だいたい家は落ち着いて住むとこやのに、なんでそんな動かなあかんの。悪いことして夜逃げするんなないんやから・・・」
「お母さんからしたらヘンやろうけど、10年もしたらそんな生活珍しくなくなるよ。実際そんな人すでにいっぱいいるし。知らないだけ。
私がシェア
ハウスに住んだ時だって、お母さんびっくりしてたけど、いまは不動産会社が提供するシェア
ハウスも増えてきたやろ。ちょっと早いだけ。」
「そうなん・・・
でも私らの感覚ではわからへんわ。なんでそんなことせなあかんの。
帰る家がなくなるなんて。。。」
「しなあかんワケじゃなくて、してみたいねん。
ちゃんと考えてるよ。私がマトモに生きれる子なんはわかってくれてるやろ。
お母さんに納得してもらえないのもわかってるよ。でも、隠れてコソコソして変な心配かけるより、ちゃんと伝えたかってん。」
「・・・そう。。でも、理解はできひんわ。
お父さんには言わんといて。
お父さん、そんなん聞いたら、頭に血が上って死んでしまうわ。」
ってな感じで、母にだけ話して終わりました。
お母さんがすごく悲しそうな顔で、混乱してたのが印象的。
論破しようと思えば話せることはいくらでもあるけど、母の悲しそうな顔を見たら言葉が出てこなくなった。。。
私が今まで育ってきた世界≒母の世界を否定するように聞こえてしまったのかな。
否定する気なんて全くない。
それがあるからこそ、広い世界を自由に動きたいって思える。
うまく話せなかった。
我が家は厳しい部分あるけど、基本的に仲の良いほんわか家庭です
。
帰ると気楽だし居心地いい。
同時に、空気がちゃんと流れてない、
滞った感覚を覚えます。
例えるなら、静かな湖かな。
波がなく、穏やかで、安心。
時間を忘れて、眺めてのんびり過ごしたくなる。
反面、このままどこにも辿りつかない。
何も変われない、外の世界に閉ざされた空間。
たまには波に乗って遊びたいし、広い海を旅したい。
対岸の島に何があるのか、冒険だってしてみたい。
少しづつ、両親のペースで理解してもらえると嬉しいな。
そのためには、私たち自身が楽しんでる姿を見せたい